“BNPL”とは、Buy Now Pay Laterの略で、後払いサービスのことです。商品を購入した後に、数回の分割払いや一括払いで支払うことができるサービスで、利用者に手数料や金利がかからない場合が多いです。クレジットカードを持っていない若者や、現金で買い物をしたい人に人気があります。


アメリカでは、感謝祭やクリスマスなどの年末商戦が盛り上がっていますが、その中で“BNPL”の利用が急増しています。11月下旬の感謝祭明けの米年末商戦ではBNPLの利用が大幅に伸びているという調査結果があります¹。5人に1人が何らかの形でBNPLの利用を検討しており、ミレニアル世代に限れば38%が年末の買い物で後払いを選択肢に入れているということです²。

“BNPL”を提供する企業も多く、競争が激化しています。米決済大手のペイパルやスクエア、オーストラリアのアフターペイやジップ、スウェーデンのクラーナなどが有名です。これらの企業は、小売店やオンラインショッピングサイトと提携して、消費者に後払いの選択肢を提供しています。例えば、ペイパルは米アマゾンとの提携を拡大し、50ドル以上の買い物をする消費者向けの後払いサービスを単独で提供すると発表しました

アメリカ年末年始商戦における食料品の後払いサービスに関する情報は、ご覧の通りです。
- アメリカでは、インフレや値引きで伸びは前年より鈍化するものの、2022年の年末商戦期間(11~12月)の小売売上高は前年同期比6~8%増の9,426~9,604億ドルになると予想されています¹。
- 消費者はインフレや物価上昇の圧力を感じており、所得水準の違いによって個人の支出行動には違いが見られますが、回復力を保ち、購買行動を続けるとみられます¹。
- インフレが進む中、消費者の約半数(46%)は11月前からホリデーショッピングを開始するとした。消費者が早めに買い物を始める理由として、回答者の60%は「ギフトショッピングの予算を分散させるため」が最大で、前年の54%から上昇しています²。
- ギフトやその他のホリデー商品に対する1人当たりの平均支出予定額は832.84ドルで、過去10年間の平均(826.12ドル)とほぼ同水準となっています²。
- 購入方法別には、ネット購入が56%と最も多かったが、前年と比べてディスカウント店や中古品店を利用すると回答した消費者はいずれも増加しており、物価高で低価格店への需要が増えている様子がうかがえます。
- 食料品やエネルギー価格の上昇に伴いって消費者は購買に慎重になっており、場合によっては貯蓄を切り崩して一気に支出することを抑えるために、「クッション的措置」として、クレジットカードを利用することもあると指摘されています¹。これによって、プレゼントや年末年始の出費に影響が出る可能性があると述べられています¹。
- 後払いサービスは、商品を購入した後に、数回の分割払いや一括払いで支払うことができるサービスで、利用者に手数料や金利がかからない場合が多いです。クレジットカードを持っていない若者や、現金で買い物をしたい人に人気があります。
- 11月下旬の感謝祭明けの米年末商戦では後払いサービスの利用が大幅に伸びているという調査結果があります³。5人に1人が何らかの形で後払いサービスの利用を検討しており、ミレニアル世代に限れば38%が年末の買い物で後払いを選択肢に入れているということです³。
- 後払いサービスを提供する企業も多く、競争が激化しています。米決済大手のペイパルやスクエア、オーストラリアのアフターペイやジップ、スウェーデンのクラーナなどが有名です。これらの企業は、小売店やオンラインショッピングサイトと提携して、消費者に後払いの選択肢を提供しています³。
- 一方で、後払いサービスの急拡大ぶりには、消費者の過剰債務や信用リスクなどの懸念もあります。米議会下院の金融サービス委員会は11月の公聴会で、後払いサービスによって消費者が使いすぎるリスクを討議し、米消費者金融保護局(CFPB)が後払いサービス企業を調査する必要があると訴えました。英国では後払い関連の負債額が計40億ポンド(約6100億円)にのぼり、政府は今後、規制強化を検討すると表明しています³。

以上が、アメリカ年末年始商戦における食料品の後払いサービスに関する情報です。ご参考になれば幸いです。😊

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